果物の食べすぎで中性脂肪がふえた②

中性脂肪がグーンと減った

なのに、秋口になると、せっかく下がってきていた数値が、また、グンと上がってしまう。これには、首をかしげざるを得ません。
ただ、かつて似たようなケースがあったのを、私は思い出していました。
72歳の女性でしたが、ふだんは中性脂肪の値は170〜180mg/dlと安定しているのに、二〜三年の間、九月になると決まって400mg/dl台にはね上がったのです。
その時期に何か変わったことがないかと尋ねると、夏休みのたびに、ロンドンに留学中の孫のところへ遊びに行っていたといいます。
その間は、ふだんと食生活が大きく変わり、チョコレートやクッキー、ケーキなど、甘い物をよく食べていた。だから、九月の検査のときには中性脂肪値とともにコレステロール値も、急激に上昇していた、というわけだったのです。
Fさんの場合にも、何かいつもとは異なるものがあるに違いありません。
「思い当たることはありませんか?」
私は、Fさんに尋ねました。
しばらく考え込んでいたFさんは、やがて、何かに思い当たったようです。
「先生、私、果物が大好きなんです。きっとそのせいです。秋になると、おいしい果物がたくさん出回るでしょう。そうすると、つい食後に毎回食べてしまうものだから」
なるほど。これで、なぞが解けました。
果物には、ビタミンや繊維質が豊富ですが、糖質もまた多く含んでいます。特にブドウやモモ、ナシなど甘みの強い果物はそれだけ果糖も多いということ。糖質はエネルギーとなる大切なものですが、とりすぎて余ったぶんは、中性脂肪として体内に蓄積されます。
Fさんの中性脂肪がある時期にかぎって多くなっていたのは、果物のせいだったのです。
朝、昼、夜。それに、ひと息つくときのおやつにも、果物を食べているというFさん。
これでは、カロリーオーバーになっても不思議はありません。
「もう、やめますわ」
いつも明るく、あっけらかんとした性格のFさんは、そういいながら、少し鷲いていた様子でした。
「体って正直なんですね。ちょっと油断してしまうと、すぐに数値に出てしまうんですね」
まったく、その通りです。甘いものをとりすぎると、そのぶんだけ中性脂肪はふえます。
摂取カロリーをコントロールし、運動によってきちんと消費すれば、逆に中性脂肪は確実にへるのです。

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