「リポたんぱく」のほとんどが悪玉コレステロール①

中性脂肪とは?


●水に溶けない脂肪は「リボたんぱく」となって血液中を移動する

食事などで体内にとり入れられた脂肪は、血液に乗って全身の組織に運ばれ、脂肪を必要とする細胞に至ります。けれど、困ったことに、脂肪はそのままでは血液に溶け込むことができません。仮にそのままの形で無理やり血液に侵入しようとすれば、血液のほうが拒否反応を示してしまいます。
では、脂肪はどうやって血液中を移動するのでしょうか。
それは、リン脂質や特殊なたんぱく質で包んで運んでいるのです。特殊なたんぱく質とは、水にも脂にもなじむ性質を持つ「アボたんぱく」と呼ばれるものです。
コレステロールと中性脂肪は、このアポたんぱくとリン脂質で包まれることで水に溶けることができるようになり、血液中を無事に移動することができるのです。コレステロールと中性脂肪がアポたんぱくとリン脂質で包まれた状態を、「リポたんぱく」と呼びます。

●「リポたんぱく」には五つの種類がある

リポたんぱくは、コレステロールと中性脂肪がアポたんぱくとリン脂質に包まれたものだといいましたが、脂肪組成などによる比重や大きさの違い、体内での働きの違いによって、次の五種類に分けられます。

・カイロミクロン

小腸で食物から吸収した脂質を肝臓に運ぶ役割を担うのが、カイロミクロンです。これは、水よりも軽く、いちばん大きなリポたんぱくで、脂質のほとんどが中性脂肪です。

・VLDL(超低比重リボたんぱく)

たんぱく質の量が多く、比重は水に近いリポたんぱくです。比較的大きく、肝臓で合成された脂質を全身の末梢組織に運びます。脂質の半分以上は中性脂肪です。VLDLは、いわゆる「悪玉コレステロール」の一つです。

・LDL(低比重リポたんぱく)

水よりも重いリポたんぱくで、脂質を全身の末梢組織に運びます。
食事からとり入れたり、肝臓で合成されたコレステロールは、このLDLによって、全身の細胞に運ばれます。このコレステロールは、運ばれた先々で細胞を作る材料になったりするわけですから、LDLはその材料の運搬という大切な役割を担っています。「悪玉コレステロール」の代表格で、動脈硬化や虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)の原因となる危険因子です。

・IDL(中間比重リポたんぱく)

比重が、VLDL(超低比重リポたんぱく)とLDL(低比重リポたんぱく)の中間のリポたんぱくです。水よりも重く、コレステロールが多く、中性脂肪もかなりあります。
大きさは、VLDLの約半分で、全身の末梢組織に脂質を運びます。これも、「悪玉コレステロール」の一つです。

・HDL(高比重リポたんぱく)

いちばん重いリポたんぱくで、中性脂肪もコレステロールも少なく、リン脂質が半分以上を占めています。肝臓や血液中で合成され、全身の末梢組織から余分なコレステロールを回収して肝臓に運ぶ働きを持っています。これが、いわゆる「善玉コレステロール」です

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