「高脂血症」とは血液中の脂質異常②

中性脂肪とは?

●「高卜リグリセライド血症」は男性に多い
ここ20〜20年の間に、日本人の「高トリグリセライド血症」は非常にふえています。
とりわけ男性にふえているのは、アルコールと肥満の影響が大きいのではないかと考えられます。飲食によって体内にとり込まれた脂質は、しばらくの間、カイロミクロンとして血液中に存在していますが、通常なら、このカイロミクロンは酵素によって分解され、3〜6時間の間に消えてしまいます。
ところが、飲食後12時間が経過しても、酵素によってカイロミクロンが消化された後の残り物であるカイロミクロン・レムナントが、血液中に残っていることがあるのです。
このような状態を「食後の高脂血症」といいます。
これは、食説からとり込んだ中性脂肪が、リパーゼという酵素でじゅうぷんに消化しきれなかったために起こります。消化しきれない理由は、体質的なものもありますが、多くの場合は、脂質や糖質の多い食事やアルコールの飲みすぎが原因です。
カイロミクロン・レムナントは、コレステロールを含んだ小さな粒子です。これが血液中に5mg/dl以上残っていると、マクロファージという細胞がとり込んで、動脈壁にコレ
ステロールが沈着していき、動脈硬化を促進することになるのです。マクロファージというのは、血液を正常な状態に保つために血液中の異物や細菌をそのまま飲み込む細胞で、別名「大食細胞」とも呼ばれています。

●高脂血症の五つの原因

高脂血症には、次のようないくつかの原因があります。
・主に遺伝が原因の「原発性高脂血症」

まず、主に遺伝的な要素によって起こる「原発性高脂血症」です。原発性高脂血症の場合、つながりのありそうな病気を持っているわけでもなく、薬を服用しているわけでもないのに、中性脂肪やコレステロールの値が高い状態になります。多くは遺伝的な体質によるもので、LDL受容体がもともと不足しているため、コレステロールがいつまでも血液中に停滞してしまうのです。

原発性高脂血症には、原発性カイロミクロン血症、内因性高トリグリセラィド血症、家族性Ⅲ型高脂血症、家族性複合型高脂血症などのタイプがあります。
「家族性高脂血症」と呼ばれる遺伝的な高脂血症は、だいたい500人に一人ぐらいの割合でみられ、血清コレステロール値は300〜400mg/dl(正常値は220mg/dl未満)に上がっています。
原発性高脂血症は、食事療法と薬物療法を併せて行いながら治療していくことになります。
・別の病気によって起こる「続発性高脂血症」
肝臓病や腎臓病などにかかっていると、その影響で二次的に脂質代謝異常が起こることがあります。これが、「続発性(二次性)高脂血症」です。
続発性高脂血症はこのほか、糖尿病や甲状腺機能充進症、自己免疫疾患などにもみられます。薬物の服用がかかわっていることもあるので、特に副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)や経口避妊薬を使っている人は、定期的に血液検査を受けて血清脂質をチェックすることが大切です。
このケースの場合、かかっている別の病気の治療を行いながら、同時に食事療法と運動療法の組み合わせで高脂血症の治療も行うことになります。
左の表に、続発性高脂血症の六つのタイプ別に特徴を示しておきました。医学的な病名がたくさん出てきますが、その説明は省略させていただきます。

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